信頼できる人とは。噂は時に犯罪的である

uwasa

人のうわさは云々ということわざがあります。とかく人は噂話が好きなようです。すべての人には当てはまりませんが。誰かがこう言います。興味のある話を聞いて誰かに言いたくてたまらなくなります。「○○さんは、こんなことをしたんだって」と、誰かに聞いた話を他の人に言います。「誰にも言わないでね」と付け加えて。

それを聞いた人は、どこか心がむずむずしてきて、友人に言います。「誰にも言わないで」と。これが続くのです。これはよくあることに思えます。口の堅い人はそういうことはしません。ましてやその「噂の人」のプライバシーに関することを重要なことだと判断した人はなおさら言いません。噂がその噂された人を傷つけることがあります。

秘密にしていたいと思っていることが、ひょんなことから自分の耳に入ってきたらどういう気持ちでしょう。怒るのは当たり前です。誰が言ったのかと。しかしその「犯人」が分かるはずはありません。いろんな人を経由してきたのですから。プライバシーの侵害という言葉がありますが、噂は限りなくこれに近いともいます。

私にもそんな経験があります。道徳に反することではあったのですが、浮気や犯罪的なことではありません。噂の出どころが分かったのです。このような状況だったのです。Bさんが旦那さんのあることで悩んで、Aさんに相談しました。話の流れで私Cもそういうことをしたと相談を受けたAさんは言ったのです。

「だけど反省してもうそういうことはしなくなったって奥さんから聞いたわ」云々と。しかし思うのです。どうして固有名詞まで使うのかと。「Cさん」ではなくて「ある人」ではいけなかったのでしょうか。私は傷つきました。私は人には知られたくなかったのです。妻は信頼して私の「非行」をAさんに相談したのです。

Aさんにはもっと人の心に敏感であって欲しかったと思います。しかしAさんは人に話すのが好きなタイプだったのです。女性は噂話が好きと言われます。男性もそうかもしれません。思うに人に何かを話す時、特に人のプライバシーを知ったとしても「判断」が必須ではないのでしょうか。判断なしに何でも人に話す人を信頼する気にはなりません。